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「ココペリ」 ~つれずれ語り~ アンティーク、雑貨、暮らしのこと・・・
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イギリスにある談ちゃんの実家
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今夜は鶴屋への搬入。
今はそのための準備中・・・のはずなんだけど、ちょっとばかし気晴らし♪
そこで古いアルバムを開くかのように、パソコンにある写真を眺めてみました。

久しぶりにイギリスのフォルダーへ・・・。
そうしたら談の実家の写真があったのでご紹介。

今、私たちが暮らしているお山のココペリは築130年。
日本では「おおー!!」と言われるほど、古い。

その皆さんの「おおー!!」の響きの中には、
「そんな古い家、素敵ですね~」というよりも
「そんなボロい家、大丈夫かいな?寒かろうな~。」
  ・・・・・という意味合いが含まれていることが多いと思う。
実際のところ、こんな古い家は不動産としての価値はゼロなのだ。

今の日本は、簡単・便利なパネルを打ちつけたような家の方が価値があるなんて・・・
信じられない話です。50年もつのかなぁ・・・?

が、イギリスでは築100年の家、なんてのは当たり前。
200年300年400年と古ければ古いほど価値があるのです。

私たち夫婦にとっては、金銭的価値は、どうでもいいこと。
それよりも、何よりも、百数十年もの間、雨風、地震などの自然の驚異を生き延び、
重機のない時代にヒトの手で作られた、そんな家にこそ価値を見出すのです。

さてさて、義母の家といえば・・・イギリスではまだまだ新築?の部類の築40年くらいかなあ。
しっかりした造りに加え、適度なメンテナンスのお陰で、豪華ではないけれども
心地よい空間の家なのです。
お庭はガーデニング好きの母らしく、木々や草花がこれまたイングリッシュ~という感じ♪
奥にはりんごの木がでーんと根を張っています。
秋には実ったりんごでジャムができます。
いいね、こんな暮らし。  

さあさあ、そろそろ鶴屋の準備に取り掛かろう!  
by gallerykokopelli | 2008-02-21 12:55 | ■つれずれ日記■