新年明けましておめでとうございます。
2008年の幕開けです。みなさま、お正月をいかがお過ごしでしょうか?
お山のココペリは新年早々、たくさんのお客様に来ていただきました。ありがとうございます♪
風は冷たいものの、お日様もごきげんなご様子で気持ちのいい元旦。
お庭では寒さも忘れバトミントンをするファミリー、わんちゃんと駆け回る飼い主 などなど。
お部屋では薪ストーブの横にいると、暖かさがじわじわ~と体にしみわたり、これまたいい感じ。
ほんのり体が温まり、ふかふかソファーでウトウトするお客様・・・。
お客様がそれそれのスタイルでくつろいでいってくださる・・・。
そんな幸せ姿をキッチンから眺めるのが大好きです。
幸せって実はとても身近にあるんですね。
ひたすら幸せがやってくるのを待つのではなく、幸せこそ自分で見つけるもの。
悲しみのどん底にいても、必ずそばに幸せ「も」いてくれてる。
ただそれに気づくか気づかないかの違い・・・。 気づこう、気づこう・・・。
今、新たに心を静め自分がどうありたいかを考えてみた。
まだまだ未熟者なので、あるべき姿が多すぎるのだけど・・・。
考えた結果、やっぱり 「ブッダの言葉」の慈しみ のようにありたい。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 Kiyomi
以下、文章を載せます。長い文章ですが、興味のある方はどうぞ。
【慈しみ】 岩波文庫「ブッダの言葉」より
●究極の理想に通じた人がこの平安の境地に達してなすべきことは次のとおりである。能力があり、直く、正しく、ことばやさしく、柔和で、思い上がることのない者であらねばならぬ。
●足ることを知り、質素に暮し、雑務少なく、生活もまた簡素であり、諸々の感官が静まり、聡明で気負い立つこと少なく、生活もまた簡素であり、貪ることがない。
●一切の生きとし生けるものよ、幸福であれ、安泰(あんたい)であれ、安楽であれ。
●いかなる生物生類であっても、怯(おび)えているものでも強剛(きょうごう)なものでも悉(ことごと)く、長いものでも、大なるものでも、中位のものでも、短いものでも、微細または粗大(そだい)なものでも、
●目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに或いは近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切も生きとし生けるものは幸福であれ。
●何びとも他人を欺(あざむ)いてはならない。たといどこにあっても他人を軽んじてはならない。悩まそうとして怒りの想いをいだいて互いに他人に苦痛を与えることを望んではならない。
●あたかも、母が己(おの)が独(ひと)り子(ご)を身命を賭(と)して護(まも)るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の(慈しみの)こころを起こすべし。
●また全世界に対して無量の慈しみの意を起こすべし。
上に下にまた横に、障なく敵意なき(慈しみを行うべし)
●立ちつつも臥(ふ)しつつも、眠らないでいる限りは、この(慈しみの)心づかいを確(し)っかりともて。